雨だと思っていたら晴れ間がのぞいたので、
急遽紅葉狩りに行く事になった。
行き先は岡山県備前市にある、日本最古の庶民学校『閑谷学校(しずたにがっこう)』。
講堂は国宝に指定されている。
突然思い立って昼頃に出発したので、
着いた時には駐車場まで1.5㌔の地点から大渋滞。
なんとか辿り着いたわたしたちを迎えてくれたのが
こちらの楷(かい)の木。
その何ともいえぬ美しさに言葉を失いました。。
残念ながら少し時期が遅かったようで、対の楷の木の
片方は既に終わり頃で葉が落ちてなくなっていました。
なので、写真は左側向からのみ。
階段を登って裏側から。
正面とは違った色合いでこれまたため息。
あっ。。消火器写ってる(汗)
屋根に積もる、黄色いはっぱ。
巨木を見ると、その圧倒的な存在感はもちろんのこと
長い年月を経て大事に守られてきたぬくもりを感じます。
この楷の木の樹齢は、およそ90年と言われているそうです。
そして『学問の木』と言われていて、落葉した葉を持ち帰れば
学問成就のお守りとなるとも言われているらしい。
なるほど、それで葉っぱを拾って持ち帰る人がいたのね。
・・・帰ってから知ったわ。。
つづく。